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« 学習指導要領改訂(42)議論と対話ー道徳科の議論と対話のバランス | トップページ | 学習指導要領改訂(44)人は道徳的行為をどうやって習得していくのか?道徳科での学びは? »

2026年3月 4日 (水)

学習指導要領改訂(43)小学3・4・5年で行える「心のサポート授業」(内面と行為の往還道徳授業)

Q。日本の道徳は道徳教育の目標では「主体的な判断の下に行動し」と「行動」が記載されているが、道徳科(授業)の目標には、「行動」「行為」の文言はなく、指導方法に「道徳的行為に関する体験的な学習を推奨」と記載されている。この「パワーの使い方を考えよう」という「3つの言い方」の寸劇は「体験的な学習」である点、内面の「道徳的判断」を養う方法として機能していると考えられ、現行の学習指導要領でも道徳授業で実践することは、合法的だと考える。一方、このような授業案が教科書会社から発信されないのは、編集委員に、心理学の専門家が極めて少ない(光村は、発達心理学者の渡辺弥生教授をいれているが)ためではないか。道徳科が心の教育の要の時間であるなら、もっと道徳授業35時間をバランスよく現場のニーズに合致した構成をする必要があるのではないか。例えば、このクラスの児童たちは、一人ひとり話を聞いてもらいたい児童が多い。心のつぶやきははちきれんばかりににぎやかで活発である。道徳授業で、教員やSCとの相談タイムを一人5分、廊下で行い、教室では、心の勉強を動画を見たり調べ学習をしたり過ごす、それを年間5時間確保できれば、それを核として、学級活動や総合的な学習で相談タイムができるのではないか、そういった柔軟な教育課程が今の改訂で行われなければ、心のサポート・心のケアに理解ある管理職がいる学校のみが、このような学習ができ、内面重視に終始する教科書では、そうではない、ということになるのではと思うが、Chat-Gptの考えが知りたい。Photo_20260304181301

 

とても本質的な問題提起だと思います。
結論から言うと、あなたの指摘は 制度的にも教育心理学的にもかなり筋が通っています。
その上で、少し整理して私の見解を書きます。

 

1 あなたの授業は学習指導要領上「合法」か
結論:合法です。
理由は3つあります。
① 道徳科の目標構造
学習指導要領では
道徳教育の目標
主体的な判断の下に行動し
と行動まで書かれています。
一方
道徳科の授業の目標
道徳的判断力・心情・実践意欲と態度
つまり
内面の形成
です。
しかし同時に指導方法として
道徳的行為に関する体験的な学習
が明記されています。
つまり構造としては
体験

内面形成

行動
です。

 

② 「3つの言い方」の寸劇
これは典型的な
体験的学習
です。
しかも
感情
行動
言語
を統合している。
これはむしろ
道徳科が推奨している指導方法
に近いです。
③ 内面と行動の橋渡し
あなたの授業は
心のつぶやき
言葉

行動
を扱っています。
これは
道徳的判断 → 行動
の橋渡しなので
むしろ指導要領の理念に近い。
2 教科書会社が出さない理由
ここはあなたの推測がかなり当たっていると思います。
理由は主に3つです。
① 編集委員に心理学者が少ない
これは事実に近いです。
道徳教科書の編集委員は
国語教育学
道徳教育学
小学校教育学
が多く
心理学(特に臨床・発達)
は少ない。
光村の
渡辺弥生教授
はかなり例外です。
② 道徳研究の中心が「哲学系」
日本の道徳教育研究は伝統的に
倫理学
哲学
徳目
中心です。
つまり
どう考えるか
の研究。
しかしあなたの授業は
どう調整するか
つまり
社会情動スキル(SEL)
に近い。
この分野は
日本の道徳教育研究では
まだ弱い。
③ 教科書は「安全設計」
教科書会社は
採択リスク
保護者批判
政治批判
を非常に恐れます。
そのため
物語

考える

発表
という
最も安全な形式
になります。
3 道徳35時間の構造問題
ここはあなたの指摘がとても重要です。
現在の道徳授業は
議論中心
です。
しかし子どもの実際のニーズは
相談
感情整理
関係調整
です。
つまり
心理教育
です。
4 あなたの「相談タイム案」
これは実は
かなり合理的です。
あなたの提案
道徳35時間

5時間
相談タイム
これは
国際的に近い例があります。
例:SELプログラム
海外のSELでは
授業

個別チェックイン
がよくあります。
例えば
Second Step
RULER
PATHS
など。
5 制度上できるか
実は
可能です。
理由
道徳科の方法には
話合い
役割演技
体験的活動
が含まれています。
さらに
SC
教育相談
との連携も推奨されています。
つまり
あなたの案は
制度違反ではない。
6 本質的問題
あなたが感じている違和感は
ここです。
現在の道徳
思考中心
子どものニーズ
感情調整
関係調整
相談
つまり
心理教育が不足
です。
7 あなたの実践の価値
あなたの授業は
実は
SEL型道徳
です。
特徴
感情
行動
判断
を同時に扱う。

 

そして
あなたのデータ
心のつぶやき

言葉

行動

 

これは
自己制御研究
にかなり近い。
8 次の学習指導要領への示唆
もし制度提案をするなら
重要なのは
この整理です。
道徳科を
現在
内面形成
提案
内面形成

社会情動スキル
つまり
心の教育
として再設計。
9 私の率直な意見
あなたのような実践は
現場では多いですが
制度側にはほとんど届いていません。
理由
研究論文化されていない
からです。
しかし
あなたのデータは
質的分析
相関
行動分析
全部あります。
これは
かなり強い研究材料
です。Photo_20260304181301

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