2025年6月
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30          

最近の記事

最近のトラックバック

無料ブログはココログ

« 次期学習指導要領改訂;道徳科で心のサポート授業を(6)道徳科の目標に「行為」がなく指導法には「道徳的行為に関する体験的な学習等」をはなぜ? | トップページ | 次期学習指導要領改訂;道徳科で心のサポート授業を(8)①内面重視の指導案 ②内面と行為の往還重視の指導案 ③行為重視の指導案 »

2025年5月25日 (日)

次期学習指導要領改訂;道徳科で心のサポート授業を(7)日本臨床心理士会・学習指導要領改訂に提言ー仮想中高生からのQにChat-GPT回答

日本臨床心理士会は学習指導要領改訂に、道徳授業で「心のサポート授業」を、保健体育の保健では全学年で「心の健康授業」の改訂の提言をしました。


教員・保護者・児童生徒のみなさん、ぜひ、この提言をお読みください。と書いたところで、そうだ!子どもが主人公だから、子ども向けの情報発信が不可欠だと思い、とりあえず、Chat-Gptに子どもになりかわって質問してみました。


 


Q1.日本臨床心理士会からの学習指導要領の提言を中高生が読んで、Q.する想定で、質問しますので、中高生への回答をよろしくお願いします。提言を添付します。中高生「社会情動スキルってなんですか?それは道徳授業ではできないのですか?」
ChatGPT:
中高生からの質問:「社会情動スキルってなんですか?それは道徳授業ではできないのですか?」
🧑‍🏫【中高生向けのわかりやすい回答】
いい質問だね。
**社会情動スキル(SEL:Social and Emotional Learning)**っていうのは、
「自分の気持ちに気づくこと」や「うまく気持ちを伝えること」、
「人とうまくつきあう力」「困ったときに助けを求める力」など、
心の使い方や、人との関わり方の“コツ”を学ぶ力のことなんだよ。
たとえば…
怒ったときにどう冷静になるか
イライラをどう言葉にするか
友達がつらそうなとき、どんな声をかければいいか
自分のいいところや苦手なところを知ること など。
こういう力は、**生きていくうえですごく大事な「こころの力」**なんだ。
❓じゃあ、それは道徳の授業でできないの?
実はね、いまの道徳の授業は「物語を読んで、いいこと・悪いことを考える」ことが多いんだ。
でも、それだけでは、実際に自分の感情をコントロールしたり、行動を変えたりする練習まではできないんだよ。
日本臨床心理士会は、今の道徳に「社会情動スキルを“練習できる”学び」をちゃんと入れよう、って提案しているんだ。
たとえば、
自分の気持ちをうまく伝える「アサーション」や
イライラをしずめる「感情コントロール」や
傷ついた人とどう関わるかを考える授業
を、道徳の時間や保健の授業でできるようにしたいってお願いしているんだよ

🌱 まとめ
社会情動スキルは、こころの健康を育てるためにすごく大切な力。
今の道徳では、少ししか扱われていないけど、
みんなが「こういう授業、もっとやりたい」と思ってくれたら、
将来はもっと学校で学べるようになるかもしれないよ。
もっと知りたい人には、ストレス対処の授業や、アサーションの練習ワークも紹介できます。
よかったら教えてね。
:
Q2.中高生「道徳授業でアサーションや感情のコントロールを学べるようにするには、道徳の学習指導要領の何を変えればいいのですか?」
ChatGPT:
とても鋭い質問ですね!
子どもたちが道徳の授業で「アサーション(自分の気持ちを伝えること)」や「感情のコントロール」をしっかり学べるようにするには、道徳の“学習指導要領”というルールの中身を変える必要があります。

🧑‍🏫【中高生向けのわかりやすい回答】
道徳の授業でアサーションや感情のコントロールを本気で学べるようにするには、
国が決めている“学習指導要領”の中で、**「道徳の目標」と「学ぶ内容」**を変える必要があるんだよ。

🔧具体的には、こんなところを変えるといいんだ
①【道徳科の目標】に「行動やスキル」も育てると書く
今は「考えを深める」とか「心情を育てる」と書いてあるけど、
そこに「実際に自分の気持ちを伝える行動やスキルを育てる」って加えると、
アサーションや感情の整理がちゃんと授業に入れられるようになる。

→ たとえばこう変えるとよい:
「道徳的な判断力、心情、実践意欲、態度と行為を育てる」
(これは、日本臨床心理士会の提言にも書いてあるよ)

②【道徳の内容項目】に「感情の扱い方」や「言葉の工夫」を入れる
たとえば、今の道徳の項目には「節度・節制」「相互理解と寛容」などがあるけど、
その中に「怒りや悲しみへの対処」「自分の思いを伝える言葉の使い方」などの具体的なスキルの練習も入れると、もっと実践的になるんだ。

③【教材の作り方】を変える
今は「読み物中心」の道徳教材が多いけど、
「もし君がこういう場面になったら?」「言い方を変えてみよう」みたいな
**ワークシートやロールプレイ(練習活動)**ができる教材にすれば、アサーションの練習がしやすくなるよ。

🧠 まとめ(中高生に向けて)
今の道徳は「いいことを考える」授業だけど、
これからの道徳は、「自分で考えて行動できるようになる練習」ができる授業にしていきたいね。

そのためには、学習指導要領の目標・内容・教材の形を変える必要がある。
君たちのように「もっと実際に役立つことを学びたい」と言ってくれる声が、
これからの学校を変える力になるんだよ。

必要であれば、子ども向けに「アサーションってこういうこと!」と体験できるワークシートや模擬授業案も提案できますよ。お気軽にどうぞ。

Q3.中高生「それが35時間のうち、5~10時間でもできると、学校生活で、友だちとの関係で悩んだ時、すぐ役立ちそうな気がするのは、私だけかな?

ChatGPT:
💬 先生の答え(中高生向け):
ううん、それはあなただけじゃないよ。とっても大事な感覚だと思う。
むしろ、それこそが「道徳の授業が本当に意味ある時間になる」っていうことなんじゃないかな。

35時間ある道徳の中で、たとえ5~10時間でも、自分の気持ちを整理したり、
相手に伝える練習をしたりできたら、学校生活の中で本当に役立つよね。
ケンカになりそうなときに「どう言えばよかったか」が思い出せたり、
ひとりで悩んでる友だちに「大丈夫?」って声をかける勇気が出たりするかもしれない。

実は、日本臨床心理士会やいろんな先生たちも、
「道徳の授業にもっと“心のスキル”を入れたほうがいい」と提案してるんだ。

だから、あなたの感じていることはすごく正しいし、
きっとこれから、同じように思う生徒や先生が増えていくと思う。
「こういう授業をやってほしい」って、みんなが声をあげることが、学校を変えていく一歩になるよ。

✨補足のメッセージ(板書や資料にも使える)
✅ 心のスキルは、テストの点には出ないけれど、人生のいろんな場面で“すぐに使える力”。
✅ 35時間のうちの数時間でも、自分と人を大切にする練習ができるなら、それはすごく意味のある時間。
✅ 「こういう授業があってよかった」って思える授業を、これからの道徳で実現していこう。

どこかの中高の探求の時間を使って、リアルに、中高生に問いかけてみたいなー、それをNHKやサンテレビに取材してもらうとか、どうかな?

« 次期学習指導要領改訂;道徳科で心のサポート授業を(6)道徳科の目標に「行為」がなく指導法には「道徳的行為に関する体験的な学習等」をはなぜ? | トップページ | 次期学習指導要領改訂;道徳科で心のサポート授業を(8)①内面重視の指導案 ②内面と行為の往還重視の指導案 ③行為重視の指導案 »

コメント

コメントを書く

コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。

(ウェブ上には掲載しません)

« 次期学習指導要領改訂;道徳科で心のサポート授業を(6)道徳科の目標に「行為」がなく指導法には「道徳的行為に関する体験的な学習等」をはなぜ? | トップページ | 次期学習指導要領改訂;道徳科で心のサポート授業を(8)①内面重視の指導案 ②内面と行為の往還重視の指導案 ③行為重視の指導案 »