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2024年1月

2024年1月 8日 (月)

能登半島地震と心のケア(1)

熊本地震の学校再開から1か月半後に提案した心のサポート授業のパワポ(くまモンキャラ活用)とワークシートを添付します。

能登半島の市町では物資が届かない避難所や孤立集落もあるとの報道です。この時期、県教育委員会は、学校再開後から中長期支援を視野に

心のケアと防災の活動プログラム(授業案やストレスチェックを活用した時期に応じた授業案)を確定し、市町教育委員会に提案されるのが良いかと思います。

①心のサポート授業1;学校再開から数か月後の間は、クラス単位で、日常ストレス(睡眠、苛々、体調)と余震ストレス(怖い)への対処を分かち合い、落ち着くため、眠りのためのリラックス法など体験を含む授業が有効かと思います。スクールカウンセラーや養護教諭などストレスマネジメントの経験のある人に応援してもらうといいでしょう。

(添付はくまモンになってますので、ご当地キャラクターに差し替えるか、キャラクターなしの授業パワポにして活用するのもいいでしょう)

➁心のサポート授業2;仮設住宅が建設され、ないし、広域避難で宿泊施設などで少し安全感が戻ったころに、トラウマストレスのチェックリストを含む心のサポート授業2を行うといいでしょう。

トラウマストレスチェックには、”地震”に特化しないチェックリストが望ましいです。➁の実施のころは、”地震”という言葉はトラウマ記憶のトリガーになり、それだけで、再体験反応を引き起こすことがあるからです。ただ、トリガーを強く避け続けることも、ストレス障害のリスクであることを教員や保護者は知識を得ておくといいでしょう。

➁は、岩手県教育委員会が実施してきた19項目版(小学校)、31項目版(中学校・高校)の短縮版で熊本版(10項目、15項目)が作成されています。

石川県も全県下で 心のサポート授業プログラムを立案実施されるといいでしょう。それは、①重災地域から避難している児童生徒がいること ➁心のサポート授業は、災害に特化してなく、いじめ・虐待などの暴力被害を受けている児童生徒もストレスやトラウマを学び、セルフケア力を高めるだけでなく、相談する力も高めるからです。また、重災地域とそうでない地域のストレス状況がわかることで、重災地域での支援の重要性・継続性が浮き彫りになるためです。その結果、人的措置(加配による教員増)の要求資料にも結果としてなくことがあるからです。

岩手県教育委員会は、沿岸だけでなく内陸も、全県下で、毎年、心とからだの健康観察によるストレスマネジメント授業を実施して、結果を県教育長が発表してきました。震災時幼児だった子どもが小学校に入学してきた時期の沿岸と内陸の要サポート率には大きな違い(沿岸の児童の率が高い)があり、支援の継続性の重要な資料にもなりました。

ダウンロード - kokorosupport1kumamoto.pptx

ダウンロード - wskokorosupport1.xls

 

このブログに、熊本地震と心のケア を連載しています。

 

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