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« 小学1年・2年・3年 表情絵(緊張・怒り)をもちいた心の健康授業案ーこんなときどうする? | トップページ | 2020年度兵庫県教育委員会企画心とからだのチェックリスト »

2021年5月26日 (水)

学校関係者のコロナ陽性が確認された学校でのコロナ特別授業ー日赤3つの感染症をベースに

第3波、第4波では、学校関係者の陽性確認が相次いでいます。


新型コロナウイルスは第4波ではイギリスで発見された変異ウイルスN501Yが従来株より1.3倍の感染力があり、より若い世代も重症化が報告されています。またインドで発見されている変異ウイルスの日本での拡大も懸念されています。


中傷差別はコロナを広げる(中傷されるのがこわくて、体調悪くても隠して登校出勤してコロナが広がる)だけでなく、


ストレス関連障害(PTSDやうつなどなり不登校・成績の低下など)のリスクが高くなります。


陽性が確認された教職員・児童生徒・その家族の個別サポートはもちろんですが、クラスの同級生や保護者にも、社会からの中傷差別はコロナを拡大させ、ストレス障害のリスクを高めることを伝え、みんなで応援することが大切だとのメッセージを送りましょう。


陽性になった児童生徒は復帰後、いつもどうりのかかわりをしましょう。また、隔離生活中、電話やWEBで担任やスクールカウンセラーが本人や保護者と対話して、自分のペースで体験を語れるほうがいいことを伝えるとよいでしょう。


クラスメイトには、語りにはしっかり耳を傾けて聴くこと、そこから多くの学ぶことがあることを伝えるといいでしょう。しかし、決して無理に体験をききだそうとしないことも伝えておきましょう。


クラスメイトにはストレスチェックをして、打撃を受けている児童生徒には個別面談を提案しましょう。


ダウンロード - 2021stresscheck15.xlsx


ダウンロード - positivejuniorhighuniversitystudentscovid19.pptx


 


 

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コメント

医療従事者兼教育者です。
今度、小学校で医療現場の事例を題材とした授業をすることになり、色々検索しているうちにこちらのブログにやってきました。
コロナの問題に向き合われ、情報発信を続けられていること、すばらしいですね。
先生のパワーポイント、参考にさせていただきます。

EI先生、書き込みありがとうございました。兵庫県は4波で多くの死者をだしてしまいました。大阪の感染爆発の強烈な大津波と思ってましたが、琉球プライム(2021年5月29日収録)で高山義浩医師が大阪兵庫の医療崩壊(死者の急増)は在宅医療(酸素やステロイド投与など)サポートが準備できないうちに大津波(感染爆発)がきたためと言っていました。沖縄は在宅医療サポートシステムを作り、医療崩壊させないとも言ってました。
兵庫県、だれが感染症専門家のリーダーか顔がみえません。和歌山県は野尻技監ですよね。変異型が猛威を振るう中、科学的データに基づいた専門家と政治家がコラボで説明をする必要があると思います。EI先生がもし兵庫在住の医療の専門家でしたら、ぜひ、県のコロナ対策を見える化していただくようにお願いいたします。兵庫の子どもたちの未来のためにも。

兵庫県在住です。
兵庫はこの第4波で災害レベルに達してしまいましたね。
行政にも少し顔を出していますが、空き病床をめぐって、通常ではあり得ないことが起きています。
先生のおっしゃる通りに、この災害を未来への教訓としなくてはなりません。
微力ではございますが、私にできることを考えたいと思います。

E.I.先生、早々のお返事ありがとうございます。<空き病床をめぐって・・・>そうなんですか。私は65才以上ですが、ワクチンはまだ先のようで、感染すると命を落としかねないと思っています。兵庫の在宅医療システムはどうなっているのでしょうか。在宅で酸素や医師による処方薬を受け取ることができるのでしょうか。<行政に・・・>とのことですので、E.I.先生のご活躍に期待しております。

冨永先生、早速のお返事ありがとうございます。
神戸市のことですが、入院待ちの患者数があまりにも多すぎるため、市民病院群の医師や看護師が在宅コロナ患者さんの訪問を始めました。ステロイド剤や酸素療法などで早期に介入ができれば、重症化を少しでも防ぐことができます。
65歳以上70歳未満の方は最もつらい立場に立たれていますよね。
資料によると、6月の兵庫県のワクチン入荷は対高齢者人口比100%を優に超えるようです。
一刻も早く、先生がワクチン接種を受けられように願っております。

EI先生、<市民病院群の医師や看護師が在宅コロナ患者さんの訪問を始めました。ステロイド剤や酸素療法などで早期に介入ができれば、重症化を少しでも防ぐことができます。>神戸は在宅医療サポート動き出しているんですね。よかったです。尼崎、西宮、明石、姫路も在宅医療サポート動いてるのでしょうか。神戸が動いているようなので、メディアはとりあげてほしいし、神戸市は会見を開いて、市民に伝えてほしいですよね。自宅療養という言葉をやめて、「在宅医療」にしてほしいですね。 また、私のワクチン接種のことまで心配していただき感謝です。家人が医療従事者で2回接種終わってますので、私が罹患しても、ビーグル君とノルウエイジャンフォレストキャット君の命を守ることができるので安心です。

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