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2021年2月

2021年2月20日 (土)

新型コロナウイルスへの対抗は世代を超えて命を守る教育ー防災教育の知恵を結集しよう

 東日本大震災からもうすぐ10年、あの日、釜石小の子どもたちは下校して学校にはいなかった。その後学校教職員の調査により、祖父母の命を助けていた子どもがいたことがわかった。「一回目はあまり逃げるのに賛成しない感じだったけど 何回か言ってる間に『逃げっぺし』ということになった」「もう絶対に逃げよう。お願いするから逃げてちょうだいと差し迫った声でしたね」 (NHKクローズアップ現代、2012年1月17日)。日々の防災教育の成果だ。
 昨年の今頃から日本も新型コロナウイルスの感染状況が危惧され、3-4月の第1波、7月―8月の第2波、12月―2月の第3波の襲来で死者は7千人を超えた。そのほとんどが高齢者だ。後遺症のまだ明らかにされてない問題はあるが、若者は軽症か無症状だ。しかし、感染力はある。
 私たちが2021年1月末に行った新型コロナウイルスに関する意識調査では、「20代は、50才代・60代に比べ、誹謗中傷・差別されるくらいなら体調悪くても出勤・登校すると思う傾向にあり、誹謗中傷がコロナを拡大するとは思ってない。感染防御対策(マスク・手洗いなど)は年代かかわらずよくやっている(4.5点以上)が、孤食・同居食は20才代は、40才50才60才代よりもやっていない。濃厚接触者になったら新型コロナウイルスの検査は受けないと回答した20才代は14%、60才代は9%であった。「新型コロナウイルスは、発症するまでは、ほかの人にうつることはほとんどない。」に「あてはまる」と14%が回答した。
 メディアにより、発症前後に感染力が最も強いこと、無症状の人からも感染力があること、高齢者の致死率が高いこと、今試されていることは、「世代を超えて人の命を大切にする心、特に若者が高齢者の命を守ろうとする心」だと思う。それは、教育の力でしょう。
 組織的な教育を行える場は学校だ。新型コロナウイルスを知って対処を学ぼう授業や講義を小・中・高・特別支援学校・大学・専門学校で文科省がリードして発信してはどうだろうか。
 小中高には「総合的な学習」を軸に、保健・道徳・特別活動の時間を使い、年間計画を立てる。新型コロナウイルスの学びは、1コマでは全く不十分。新しい生活様式によるストレスの問題、諸外国の実態と取り組み、コロナウイルスの歴史、さまざまに学ぶことが求められている。そして、「陽性体験者が安心して語ることができる社会」を、「陽性体験者の語りから感染防御を学ぶ社会」を、「無念にも愛する家族を亡くした方の思いから学ぶ社会」を日本はめざすべきではないだろうか。

2021年2月14日 (日)

2020年2月13日東北地震と防災力自己評価尺度(備える防災・その時防災)について

今朝起きると、昨夜11時08分、M7.1、震度6強の激しい揺れ、東日本大震災の余震と考えられると報道一色。

まもなく10年、なんというタイミングの地震だろうか。10年前を思い出して、反応が起きた人も多かったと思います。

日本心理臨床学会研究助成を受け、この2年、防災行動をセルフチェックできる防災行動自己評価尺度を本学の大学院生・教員の知恵を借りて

作成してきました。昨年12月にインターネット調査会社に依頼し、10県、各県200名、計2000名のデータを取得しました。

東日本大震災を経験した宮城・岩手・福島、そして東南海トラフが想定されている高知、和歌山が高い得点を示していました。

備える防災(食料備蓄・転倒防止・正常性バイアスなど15項目;備える防災行動)、行動・その時防災(災害時発生自己効力感6項目)、詳しくは今年の学会大会で報告します。

心理学は防災行動にも寄与できると思います。

昨夜の地震による被害が少ないことを祈っています。

そして10年前の体験の想起による心身反応は当然の反応であり、防災行動と心のサポートによって収めていく力を人はもっていること、これまでの知恵が役立つことをお伝えしたいです。

2021年2月 4日 (木)

総合的な学習でコロナを次年度のカリキュラムに!

今、小中高等学校は次年度のカリキュラムを2月中に確定するのだと思います。
総合的な学習で、新型コロナウイルスをテーマに取り組んでほしいと思います。

「健康」を年間多くの時数確保できます。世界の取り組みの違いを調べれば国際理解にもなります。WEB授業でコロナ感染を防ぐことができるので「情報」について学ぶこともできます。ウイルスとコウモリは「地球環境」を考えることもできます。誹謗中傷・差別の問題は「道徳」の時間が使えます。誹謗中傷がコロナを広めることも学べます。コロナ禍によるストレスを学ぶこともできます。


このブログで紹介した
コロナ特別授業総集編
総合的な学習・道徳・保健の時間を活用した小6年の実践を紹介しましたが、子どもたちの自信にみちあふれていた顔はわすれられません。
教員が子どもが学び調べる機会を用意すれば、子どもは成長します。その授業で、将来の職業を選択していくきっかけになるかもしれません。

文部科学省は来年度、総合的学習で、コロナ特別授業を と通知をだしてください!

お金をかけずに、子どもの成長を応援することができます。

切なる願いです。

総合的な学習

5) 学習活動については,学校の実態に応じて,例えば国際理解,情報,環境,福祉・健康などの横断的・総合的な課題についての学習活動,児童の興味・関心に基づく課題についての学習活動,地域の人々の暮らし,伝統と文化など地域や学校の特色に応じた課題についての学習活動などを行うこと。

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