新型コロナウイルス誹謗中傷防止授業案―小5以上 SC福島美由紀さんとの合作案
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※年代ごとの感染者数・死者数を2021年1月6日現在のものにしました。発症2-3日前感染力の図をシンプルにしました。
(2021年1月10日改訂)
※2020年10月4日 パワポ指導案のメモ欄に加筆、5年生のクラスでの板書例、テーマを「自分がコロナ陽性になった。・・・」での
方が「わがこと」として向き合えるようです。
第2波では、学校関係者の感染が次々に報告されました。これからインフルと新型コロナの第3波が危惧されている今、
自分が家族が感染したときどうしたらいい? というコロナ特別授業をやっておくと、実際陽性者が確認されても落ち着いて
対応できるのではと思い、兵庫県スクールカウンセラー・福島美由紀さんと協議をかさね、作成した指導案です。
感染症の教材は「岡山大学ら有志および知識流動システム研究所・監修、企画・製作『新型コロナウイルスについて一緒に考えよう』https://www.smips.jp/KMS/stop_covid-19_new/)を活用しています。岡山大学知識流動システム研究所には、コロナ特別授業案に組み込み活用し公開することを快くお認め頂ました。深く感謝申し上げます。また、加えて、発症2-3日前から感染力があるとの情報は、神戸大学中澤港教授が発信された情報をベースに、記事を参考にパワーポイントを作成させていただきました。ただ、ずっと無症状者が感染力があるか否かは、WHOはあると発信していますが、その根拠となる論文は確認できませんでした。感染症の専門家からの情報を期待しています。なお、このコロナ特別授業案のコアは認知のトライアングル(出来事➨思考ー感情ー行動)です。これはうつのカウンセリングのエッセンスを活用しています。誹謗中傷はコロナの知識を知らない不安恐怖から生まれると仮説しています。
感染者を誹謗中傷する、それを見ていた人が誹謗中傷を恐れて、せきやのどの痛みがあっても、それを隠して登校出勤するため感染症が広がっていくという説明です。
高校生用には、PCR検査の感度と特異度、PCR検査の抑制論と拡大論の対立、世界の新型コロナの動向などのスライドをいれて構成しようと考えています。
ワークシートは、A4、裏表1枚のエクセルファイルで構成しています。添付はPDFですが、テーマを変えて行いたいなど変更したいときは、
tominagayoshikiあっとまーくgmail.comまでお送りください。
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