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2018年6月26日 (火)

災害後の子どもの心のケア(8) 大阪北部地震の被災地の学校へ熊本学校支援チーム派遣

2018年6月18日7時58分、大阪北部に震度6弱の地震が発生しました。私は名古屋出張で、ちょうど新大阪を新幹線がでたころに、急停車。京都をでるまでに、5時間新幹線のなかで過ごすことになりました。スマホからの被害情報で「児童が心肺停止」と報じられ、これは大変な災害が起こっていると思いました。
被災地の教育委員会でいち早く支援チームを立ち上げたのが、兵庫県教育委員会です。兵庫EARTHというチームで、阪神淡路大震災後に受けた支援のお礼をしたいと、災害が起こるたびに国内外をとわず、チームが駆け付けます。150名の教職員がメンバーとして登録されています。臨床心理士も数名登録されており、私もその一人です。2004年12月のインド洋大津波後のスリランカとインドネシア・アチェには、兵庫EARTHの隊員として、被災地の教師・カウンセラーの研修講師を担当しました。
その後、四川大地震、東日本大震災、ネパール地震と、兵庫EARTHのメンバーは実践をつんでいき、子どもの心のケアに関して、私は後方支援にまわっています。
私が、熊本県の心のケア会議のスーパーバイザーになっているのも兵庫EARTHが4月15日には先遣隊を送り、その後、何度もチーム派遣をするなかで、5月の終わりに、益城町のある小学校の教師研修の支援にはいることができたのがきっかけでした。
昨日の広安小学校での心のケア会議で、広安小の校長先生が、兵庫EARTHの浅堀先生が小学校で寝泊まりして、避難所運営について助言してくれたことが大変役立ったとお話しされていました。
そして、熊本県教育委員会は、この4月に、熊本学校支援チームを発足させたのです。震度6弱以上の地震が発生したときに、すぐに被災地の学校にはいると取り決めていいたそうです。熊本学校支援チームは、19日の夕方には、大阪にはいっていたそうです。


産経2018.6.20 07:01
大阪北部地震 熊本の学校支援チーム出発 教訓踏まえ
 大阪北部地震を受けて、熊本県教育委員会の学校支援チームが19日、大阪府に向け出発した。熊本地震の経験を踏まえて、学校の被災状況に関する情報収集や、子供の心のケアへの助言などをする。
 チームは、災害時の学校運営などについて専門知識を持つ職員3人らで構成する。
 チームリーダー、大塚芳生氏は県庁での出発式で「被災した児童生徒や教職員の安心、安全確保のためにどうしていくべきか見定め、役割を果たしたい」と述べた。派遣予定は25日まで。
 県学校支援チームは熊本地震を受けて今月4日に発足した。今回が初めての派遣となる。


西日本新聞2018年06月26日 06時00分
大阪の被災地で助言 県学校支援チーム知事に報告 熊本地震の経験生かす [熊本県]
 大阪府北部地震の被災地に派遣された県教育委員会の「県学校支援チーム」の4人と、情報収集などを担った県大阪事務所の担当者が25日、県庁で蒲島郁夫知事に活動を報告した。倒壊したブロック塀の下敷きになり女子児童が死亡した高槻市教委や同市の小中6校などを訪ね、教職員に児童生徒の心のケアなどを助言したという。
 チームは、地震発生翌日の19日から23日まで大阪府に派遣。熊本地震をきっかけに今月発足したチームの被災地支援は初で、リーダーの大塚芳生さんは「児童生徒へのアンケートの方法など熊本地震を基に具体的に説明した」と話した。
 県は20日以降、高槻市にブルーシートや下着などの支援物資を送った。同市の避難所に足を運び、必要な物資の情報を集めた県大阪事務所の奥村嘉宏さんは「熊本地震の経験を生かし、本庁と出先機関が機動的に連携できた」と話した。
 蒲島知事は「この経験を生かしてさらなる支援方法を学んでほしい」と述べた。
大阪府北部地震の被災地での活動を蒲島郁夫知事に報告した県学校支援チームの大塚芳生リーダー(左)ら
=2018/06/26付 西日本新聞朝刊=

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