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2017年1月

2017年1月29日 (日)

熊本地震と心のケア(44)21の団体による親子教室

2017年1月28日(土)の午前中に、益城町の小学校にて、「親子あったか体験教室」が開催されました。全国から22のボランティアが、小学校にかけつけました。「段ボールジオラマ防災教室」「フラワーアレンジメント教室」「食品サンプル製作体験教室」・・・・「ミュージカル俳優さんと楽しくダンス」「おもしろ理科実験講座」「世界が拡がる国際理解講座」などなど。
私は「試合で実力を発揮するためのイメージトレーニング講座」を担当しました。いっぱい楽しい企画があるので、メンタルトレーニングには参加希望者はいないかな、と思いましたが、親子、姉妹での参加がありました。
 
ワークシートを活用して、大リーガーで活躍した選手の呼吸法、オリンピック選手のストレス対処を紹介、そしてイメージトレーニング。親子や姉妹での参加だったので、最後は、絆のワーク。
ブログに掲載していいよという感想を掲載します。
 

【子どもの感想】

・息をゆっくりはいてすうという感じでやると心と体が温まりました。前にも、授業でやって、授業の復習をしたので、ふり返りみたいで楽しかったです。

・きょうはありがとうございます。

・来年の大会に生かしたいと思います。

・ねむりにつくやつがおもしろくて家でもやってみようとおもう。

・試合前とかはすごくきんちょうしていたけど、次の試合でリラックスして試合ができると思いました。

・これから様々な試験やコンクールや発表でもやってみようと思いました。

・きもちよかったです。

・試合とかに使っていきたいです。かたに手をあてたりするのが気持ちよかったです。今日はありがとうございました。

・大切な日の前は考えすぎて眠れなかったりしたので今日教えてもらったイメージトレーニングを寝る前と起きる前にやってみたいと思います。

 

【おとなの感想】

・イメージする大切さを知りました。ついつい悪くことを考えがちですが、常に良いイメージを喪ち、緊張しやすい性格なので、呼吸法でリラックスし、何事も思い通り、うまくいくようになれらたいいなーと思います。ありがとうございました。

・リラックスの方法が役に立った。子供の視線と親の視線でわかりやすかったと思います。

・約20年ぶりに仕事を始めて家事をうまくこなせていないのが先生に教えていただいたイメトレで、できるような気がしてきました。がんばってみます!また、小6・高1の子どもについつい「~しなさい」と言い続けてしまっているので、言い方を変えようと思いました。そして、マッサージをしてあげようと思います。ありがとうございました。

 

「imagetrainingws.pdf」をダウンロード 使ったワークシートです。

益城町の倒壊した家屋のあと、ほとんどが更地になっていましたが、まだ倒壊したままの家屋も少しありました。

これから報道が増えていくでしょう。アニバーサリー反応の意味と対処について、多くの人が知ることが大切だと、被災地の学校を訪問して思いました。

 

2017年1月16日 (月)

公認心理師について(22)教育新聞-SCとしての配置も検討

「教育新聞」は「SCとしての配置も検討」という見出しで、公認心理師カリキュラム検討委員会ワーキングの会議のもようを紹介しました。
今検討されているカリキュラム案をみると、5領域+災害支援を打ち出しているものの、医療にあつく、教育での検討がもう一つのようにみうけられます。ですから、教育新聞が大きく公認心理師カリキュラムについて取り上げることは、大変社会的な意味があると思います。
 
到達目標を例にとると
1.たたき台に記載されている応用心理学の「教育心理学」の到達目標について、

17. 教育に関する心理学
17-1. 教育現場において生じる問題とその背景について説明できる。
17-2. 教育現場において生じる問題に対して必要な心理に関する支援とその方法について説明できる。
であり、
これには、公認心理師法第2条の4つの業に対応した目標と災害時の心理支援がはいるべきです。

17-1 教育現場において生じる問題のアセスメントと分析の方法を説明できる。 
17-2 教育現場において生じる問題に対して児童生徒・保護者へのカウンセリングによる相談・助言などの支援のあり方を説明できる。
17-3 教育現場において生じる問題に対して教職員とのコラボレーションやコンサルテーション、福祉・医療を含めたチーム支援のあり方を説明できる。 
17-4 教育現場において生じる問題を未然に予防するため、心の健康に関する活動のあり方を説明できる。
17-5  教育現場において災害時に必要な心理に関する支援
 
災害時に必要な心理に関する支援は、「健康・医療に関する心理学」の15-4にのみにしかはいっていません。全ての領域で必要なはずです。
 
こういった修正・加筆がこれからの課題でしょう。
 
それと、学部の心理実習は80時間以上になったようですね。
学部での実習は、
1児童養護施設での学習支援・生活支援をとおした心理支援を体験的に学ぶ、
2幼小中学校での心の健康に関する活動をとおした心理支援を体験的に学ぶ
2は、心の健康授業(ストレスマネジメント、ソーシャルスキル、構成的グループエンカウンターなど)の補助の体験を意味します。
そういった内容を考えないといけないと思います。
今の私学は、学部の定員がとても多いので、心理学コースのなかに、社会心理学コース(心理学を専門にしない企業・自治体などへの就職)、公認心理師養成コース、などを再構成する必要があるように思います。
 

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