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NEXT 未来のために 熊本地震2か月「密着 日赤こころのケアチーム」
NHK総合2016年6月11日17時30分から18時に、日本赤十字社のこころのケアチームの活動が紹介されました。
日赤チームは看護師と臨床心理士などでチームをつくり、被災された方を支援してこられました。この番組では、日赤こころのケアチームがハンドマッサージやマッサージなど、被災者のニーズに応じた支援をしていること、被災された自治体職員の方へのサポートが感動的に描かれていました。被災された方の許可をとり地味な取材をされてこられた報道関係者のみなさん、そして、日赤こころのケアチームのみなさん、お疲れ様でした。
ひとつ気になったのが、マンションに転居する方の不安には、お話をお聴きするというスタンスだけでは十分ではないと思いました。
これは防災の智恵が必要ではないでしょうか。ほかのメディアでの専門家のコメントでも、トラウマ体験を安心できる場で表現し整理することが必要といった コメントを読みます。益城町など震度7を2度経験した方の恐怖は、「またあんなことがあったらどうしよう」ということではないでしょうか。過去の恐怖、トラウマというより、ないしは、そのトラウマとともに、今度、またあんなことがあったらどうしようという不安と恐怖ではないでしょうか。
その恐怖には、具体的な余震への備えの対処を確認していくこと、そして地震のときにどう対処するかを明確化していくことといった 防災行動 が大切だと思います。ですから、防災行動と心のケアの両輪が必要だと思うんです。
挿絵は、私の研究室の修了生が描いてくれました。東日本大震災時は保育士さんをされていましたが、保育園が被災し、子どもの心のケアを学びたくて、本学の臨床心理学コースで学びました。絵を描くプロではないですが、心をこめて描いてくれました。
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