熊本地震と心のケア(39)あさイチ 熊本地震2ヶ月 心のケア
あさいちで、別府市の小学校の実践が紹介されました。
熊本県内でカウンセリングが必要とされた子どもは4277人。
震度6弱の地震に襲われた大分県別府市では約2500棟の家に被害が出た。
別府市立上人小学校は全校児童314人。
すべてのクラスで心と体のアンケートがとられた。
すると、全校児童の4人の1人が「こわい」と回答。
「こわい」と答えた男児は、今では兄と一緒に帰っている。
誰かが一緒でないと洗面所にもいけない日が続いている。
震度6弱の地震に襲われた大分県別府市では約2500棟の家に被害が出た。
別府市立上人小学校は全校児童314人。
すべてのクラスで心と体のアンケートがとられた。
すると、全校児童の4人の1人が「こわい」と回答。
「こわい」と答えた男児は、今では兄と一緒に帰っている。
誰かが一緒でないと洗面所にもいけない日が続いている。
心と体のアンケートでは、自由記述で、地震のこわさや思いを書いてもらっていました。
1割がここに記載してないことを校長先生は心配していました。書かれてないメッセージを読もうとするのは、すごいなーと思いました。
ストレス障害のリスク因は、強い回避と自責感だと思います。
アンケートは心理教育とストレスマネジメントをセットで授業としておやりになったらいいですね。というのは、災害やトラウマのアンケートをして、”いやだなー””やりたくないなー”という思いは、回避を強めるんですね。 何も書かれていないというのは、回避だと考えていいでしょう。
それで、次回、心と体のアンケートをやるときは、 「ない、少しある、よくある、非常にある」か、「ない、1-2日ある、3-5日ある、ほとんど毎日ある」といったチェックをいれる方が負荷が少ないですし、トラウマ反応のカテゴリーごと、過覚醒(びっくり興奮)、再体験(思い出してつらい)などをまとめて、「イライラしたりびくっとするのはとっても自然、大変なことに立ち向かおうとしているんだよ」、 とか、「こわいという気持ちは命を守る大切な気持ちだよ」とメッセージを送り、眠りのためのリラックス体験や余震に備えて工夫していることを話し合い、こうすれば大丈夫だよ、という自信をふくらます活動をするといいですね。
アンケートを調べるためのものではなく、自分のストレスをチェックして、どういう意味があり、どう対処したらいいかを学ぶための教材として位置づけるといいと思います。
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