PTSDの心理療法(2) Thich Nhat Hanhから学ぶ 未来イメージ動作法
1)ポジティブ・安心イメージ動作法:観察イメージと体験イメージをポジティブ・安心イメージにより体験する。スクリーンに入る、スクリーンからでる、ことを動作ないし動作イメージにより体験します。
2)反復イメージ動作法 :トラウマ・イメージのスクリーンのなかに吸い込まれないようにします。これは、トラウマ記憶と距離をとる体験です。トラウマ記憶イメージに圧倒されずに、コントロールできるという実感を動作及び動作イメージで実現します。
3)ストーリーイメージ動作法:体験の内容を語る必要はありません。トラウマ記憶をイメージするとき、どのような姿勢動作(身構え)で受けとめたいかを探します。
しかし、ここまで体験できるようになると、クライエントの多くが、”語りたくなります”。そのときは、”語れることは回復にとってとてもとても良いことです”と伝え、情動に圧倒されずに、かつ情動を伴いながら語ることをすすめます。
4)対処イメージ動作法:もし同じようなことを経験するとすれば、ないしはそれと関連する人にこれから出会うとき、どのような身構えで対処するかをイメージします。
5)未来イメージ動作法:過去のつらかった体験をエネルギーにしてこれからどのような活動をしていくかをイメージします。
« PTSDの心理療法(1) ”gold standard"PTSD療法からのドロップアウトの問題 Najavits(2015) | トップページ | PTSDの心理療法(3)トラウマイメージ動作療法 »
「心のケア」カテゴリの記事
- 災害後の子どもの心のケアー平成30年7月豪雨(6)広島県こども支援チーム(2018.07.27)
- 災害後の子どもの心のケア(5)平成30年7月豪雨:県外からの子どもサポート(2018.07.24)
- 災害後の子どもの心のケア(4)平成30年7月豪雨:兵庫県立大学大学院減災復興政策研究科の活動(2018.07.24)
- 災害後の子どもの心のケア(3)平成30年7月豪雨:子どもの居場所ーNHKあさイチ(2018.07.23)
- 災害後の子どもの心のケア―平成30年7月豪雨(2)心身反応のあらわれかた(2018.07.19)
« PTSDの心理療法(1) ”gold standard"PTSD療法からのドロップアウトの問題 Najavits(2015) | トップページ | PTSDの心理療法(3)トラウマイメージ動作療法 »


コメント