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2015年6月 9日 (火)

自殺防止とストレスマネジメント(1) 自殺総合対策の更なる推進を求める決議

参議院文教科学委員会で、6月2日に、「自殺総合対策の更なる推進を求める決議」文を

神本美恵子議員が読まれているのをインターネット参議院で視聴したので、その文書を検索したら、下記のpdfを発見しました。

http://www.sangiin.go.jp/japanese/gianjoho/ketsugi/189/i069_060201.pdf

その最後の文に、

十一、児童生徒を含む若年者の自殺対策については、生活上の困難やストレスに直面しても適切な対処ができる力を身に付けさせる教育が重要であることに鑑み、全ての児童生徒を対象に「SOSの出し方教育(自殺の0次予防)」を実施すること。

とあります。

まさに、自殺予防のストレスマネジメント教育を実施しなさい、と決議しているのです。

さて、この「SOSの出し方教育」の指導案・授業案・活動案は、どこから提案されているのでしょうか?

検索してみると、

「子供に伝えたい自殺予防(学校における自殺予防教育導入の手引)」及び「子供の自殺等の実態分析」について 平成26年7月1日 児童生徒の自殺予防に関する調査研究協力者会議

http://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/chousa/shotou/063_5/gaiyou/1351873.htm

が掲載されていました。

1時間目 いのちの危機を乗り越えるために

などが掲載されています。

私は、この指導案のまえに、怒りや悲しみを抱えたときどうする? と自殺に特化しない

授業を実施しておく必要があると思います。

ところで、どんなに効果的な指導案が作成されても、それを全ての児童生徒が体験する仕組みができていないのが、わが国の最大の課題です。

これらの指導案を実施する授業のコマがないのです。

本気で、子どもの自殺対策をするのなら、文部科学省・教育課程課と共同で発信すべきではないでしょうか。教育課程のなかに、きちんと位置づけるべきではないでしょうか?

そうでなければ、ごく一部の熱心な教師やスクールカウンセラーの学校でのみ実施され、

これらの教育が必要な児童生徒には提供されないことになります。

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