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2015年5月

2015年5月24日 (日)

アンガーマネジメント-ティクナットハンの「怒りの炎を抱きしめる」に思う

マインドフルネスが注目を集めている。

心理療法としても予防的開発的な方法としても。

NHKあさイチでも、社員の能率を高める方法として紹介されていた。

そんななか、NHKで、ベトナムの高僧で、フランスで活躍しているティクナットハンの特集が2015年5月7日・8日の深夜2時ころ、再放送された。

朝方生活をしていて、たまたま目がさめて、「怒りの炎を抱きしめる」という第1回をみた。

衝撃的な番組だった。

それで、「反応しない」「判断しない」なのか。

ACTJapanのホームページに、マインドフルネスの日本語訳の尺度が掲載されている。なかでも、Five Facet Mindfulness Questionnaire(FFMQ)が最も活用されている尺度の一つのようだ。しかし、どうも、「反応しない」の因子の項目を読んでもなにか釈然としないものがあった。

例えば、

4それにどうしても反応してしまうということなく、自分の気分や感情に気づく。
4. I perceive my feelings and emotions without having to react to them.

them ってなんなの? 

もちろん them=my feelings and emotions なんだけど、「react しないで」ってどういう意味?

24 つらい考えやイメージが浮かんだとき、大抵じきに気持ちが落ち着く。

24. When I have distressing thoughts or images, I feel calm soon after.

もちろん、react 反応する なんだけど、どういう意味だろうとわからなかった。

それが、ティクナットハンの特集をみて、「そうか、反応しないということは、怒りの感情を抱えて、人を傷つける・自分を傷つけるといった「反応」をしない、という意味なんだと理解して合点がいった。

ティクナットハンは、ベトナム戦争で仲間を虐殺された怒りを抱えて、ただ、ひたすら、呼吸に注意を向け続けた。そして、虐殺を行った人間の課題性・問題性を意味する心のメッセージにたどりつく。

怒りの炎を鎮めるというのは、怒りの火を消火することではない。怒りの炎が、自他を慈しむ行動のエネルギーに変わっていくのだ。それは、怒りの炎を抱えながら、自他を慈しむ合理的な行動を引き起こす前向きな心のつぶやきや信念が心のなかからわき上がることで、どちらが先かはわからないが、ともかく、相手の課題性・問題性を自分の感情に振り回されることなく、離れて、思い至る、そのことが本質なんだと思った。

これは、戦争・殺戮を繰り返している人類にとって、人類史上歴史的な活動であり発見ではないだろうか。

そうすると、FFMQの尺度項目は、ティクナットハンのマインドフルネスを反映しているのだろうかという疑問がわいてくる。

そこで、「マインドフルネス尺度」でGOOGLE検索すると、

https://dspace.wul.waseda.ac.jp/dspace/bitstream/2065/41227/1/BungakuKenkyukaKiyo1_59_Maekawa.pdf

という前川真奈美論文を発見した。

もともと東洋の智恵から生まれた方法なのだから、東洋人によって、マインドフルネスの尺度を構成してもいいと思う。こういった試みをどんどん展開してほしい。

そして、インスタント・マインドフルネスではなく、マインドフルネスの神髄にせまる尺度を開発してほしい。

アンガーマネジメントに絞ってのマインドフルネスの尺度構成があってもいいかもしれない。とくに、子どもの尺度をだれか開発してほしい。もうすでに開発されていたらだれか教えてほしい。

2015年5月22日 (金)

ストレスマネジメント理論によるこころのサポート授業ツール集(2)VideoStudioX4による映像作成

ビデオカメラによる映像を編集し、字幕をいれて、商品として、作成したい。

わからないことに次々に直面しました。

VideoStudio X4(これは2年前にビデオ映像を編集しようと購入していたものが研究室で眠っていたのですが)をパソコンにインストールしました。

①ビデオ映像を取り込もうとしましたが、取り込みの仕方がわからない。

⇒ 1取り込み にして、デジタルメディアの取り込み をクリックして、映像のリストまでがでるのですが、「取り込み開始」がOFFになったまま。あれこれしているうちに、映像の左上に□があり、ここをポチッとすると、「取り込み開始」がONになり、これをクリックでやっと取り込み方がわかりました。

②ビデオカメラはSony HANDYCAM HDR-PJ760 それに、新たに FDR-AX100を購入、ワイヤレスマイクはSONY ECM-HW2を購入、収録。しかし、シャーと背景音、ホワイトノイズがのり聞きづらい。これをカットする方法がわからない。

⇒永浦さんに応援をもとめ、あれやこれややっているうちに、なんと、VideoStudio に ノイズカット機能がついていることを発見。

2編集で、映像をクリップして、マイクマークにドポンと落とすと、音声がコピーされ、マイクの箇所をダブルクリックすると、上右画面に、「オーディオフィルター」がでてきて、これの「NewBlue ノイズリジューサー」を追加すると、きれいにノイズがカットされました。

ちなみに、映像はミュートにしないと、ノイズが消えません。

③編集をするのですが、音声は聞こえるのですが、緑画面になって、映像がみえない。

⇒テクニカルサポートは登録してないとうけれない。しまった。登録しておけばよかった。と思い、ネット検索。同じ現象で悩んでいる方がおられた。

映像にカーソルをおいて、クリックすると、再生速度変更/タイムプラス・・ のところをクリック、なんと、速度を100から99に変えると、緑画面にならずに、再生できました。

ほかにも数々、わからないことだらけでしたが、なんとか、このソフトわかってきました。

ただ、まだまだ、わからないことがいっぱい。また、このコーナーで質問しますね。

あれから2年、いまは VideoStudio X8 のようですね。

ストレスマネジメント理論によるこころのサポート授業ツール集(1)制作にあたって

あいり出版から発刊した「ストレスマネジメント理論による心とからだの健康観察と教育相談ツール集」の第2弾をはやく出版したいと思いながら、なかなかやる気が起きませんでした。

2012年度に、社会応援ネットワーク制作、日本ストレスマネジメント学会監修で、文部科学省委託事業としてDVD「こころのサポート映像集」が作成され、被災3県の全学校に配布されました。それには、日常ストレスに対処するこころのサポート授業や災害後に必要なこころのサポート授業が収録されています。

これは被災県のみならず、虐待やいじめで苦しむ子どもたちへの心の健康授業としても活用できるものです。

そして、ストレスチェックの実施方法などをつめこんだ書籍を、2014年3月20日に「ストレスマネジメント理論による心とからだの健康観察と教育相談ツール集」(DVDつき)として、あいり出版から発刊しました。

第一弾を発刊したとき、第二弾の構想はできていました。しかし、どうも書籍としてまとめるのに、なかなかやる気が起きませんでした。

そして、2014年6月28日に、NHK教育のエデュカチオで、「子どものストレス」をとりあげてもらいました。被災地の小中学校では、引き続き、折々に、こころのサポート授業を実際に巡回型スクールカウンセラーといっしょに行ってきました。

2013年6月にいじめ防止対策推進法が制定され、2013年12月には、道徳教育の充実に関する懇談会が道徳の時間に、体験的学習もとりいれることを提言し、2015年2月に学習指導要領が改訂され、2018年から本格実施となりました。

もう、これ以上、先延ばしにできない。やっと、とりまとめる気力がわいてきて、この1ヶ月で、仲間たちへの原稿依頼もあわせて、昨日、入稿しました。

この本のポイントは、パワーポイントによる「こころのサポート授業」を構成している点です。そして、体験的な活動として、DVD映像ファイルをそのパワーポイントに組み込んで活用してもらえるようにしています。

あと、DVD映像の仕上げが残っていますが、DVDの方もほぼできあがりました。

DVD映像の編集に、手こずりました。第一弾のときは、統計やパソコンに強い博士課程の永浦拡さんがビデオ作りをしてくれました。

ビデオカメラからの映像を自分で編集できれば、思うような教材が作れるので、今回は、自分で挑戦してみたい。永浦さんも博士号をとり多忙。それで、ひとりで編集にチャレンジしてみました。それがまたわからないの連続。

次のブログで、VideoStudio X4の使い方の苦闘を綴りたいと思います。

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