災害後の心のケアプログラム-幼児へのトラウマストレスマネジメントワーク
台風9号災害後の幼児への心のケアプログラムを紹介します。
作:冨永良喜・吉田明世
1,動物たちが眠れない、いらいらする、こわいよ、落ち着かない、どうしたらいいんだろ!
パペット(おさるさん2匹、先生役ごりら)を持ちながら、a(タカちゃん)、b(ミッキー)が会話をします。
a:ねえミッキー、お布団にはいっても、なんかなかなか眠れないんだ!
b:え、ミッキーもそうなんだ。怖い夢をみて目が覚めちゃうんだ。
なんか、イライラするし。
a:トイレもひとりで行けなくなったんだ。お母さんがいないと。
b:ミッキーも、ずっと、お母さんがいないと心配なんだ。
a:あ、雨?(顔が硬く、からだがかたまる)
b:どうしたの?
a:なんでもない(こわい気持をがまんしている)
b:え、でも・・・
a:なんでもないっていってるやん(イライラ)
b:どうしたらいいんだろ
ゴリラ先生:たいへんなことが3ヶ月まえにありました。
あんなたいへんなことがあったら、動物くんたちのように、みんなも眠れなかったり、こわい夢をみたり、雨がふってきたらいやだなーって思うのは自然です。でも、そんな気持がずっと続くと、幼稚園が楽しくなくなります。そんなとき、どうしたらいいかをあとで、紙芝居のおねえさんを呼んで教えてもらいましょう!
その前に、いまのみんなの気持をチェックしてみましょう!
表情絵をみせて、どんな気持ちか、子どもたちに発言してもらいます。
2,いまの気持は?
(絵のアンケート配布)幼児用トラウマチェックシート(ファイルが重くてupできませんでした。必要な方は、hotanshin@hotmail.comまで。)
アンケートの書き方、動物君たちが説明。
a:ぼくはお布団にはいってもなかなか眠れないんだ。
先生:そんなときは、大きな○をぬりましょう。
b:ぼくは、すぐねむれるよ。
先生:だったら、×をぬりましょう。
・・・・・
3,どうしたらいいの?あそうだ!かばくんをよぼう
ゴリラ先生:動物君たちは、どうしたらいいか悩んでいます。あ、そうだ、こんなときにどうしたらいいか、教えてくれる紙芝居のお姉さんがいるんだって。みんなで呼んでみよう。
「紙芝居のお姉さん!」
4,かばくんの紙芝居
かばくんの紙芝居(これも、重くて、upできませんでしたので、必要な方は、活用目的などを書いて、申し込んでください)
5,落ち着くためのワーク、きずなのワーク
眠りのためのリラックス
絆のワーク
6,いまの気持は?
気持ち3項目と、自由画を書いてもらいます。
最後に、a(タカちゃん)b(ミッキー)が、怖くなったらどうしたらいいか、わかった、と言って終わりです。
随時、子どもたちに、問いかけながらすすめることがポイントです。
年中さん、年長さん、この活動に生き生きと取り組んでいました。
神戸新聞に紹介されました。
| 固定リンク | コメント (0) | トラックバック (0)


最近のコメント