阪神の経験を“四川”に活かせ BS1 2009年3月17日7:30放映
3月17日(火)「阪神の経験を“四川”に活かせ」
四川大地震から10ヶ月。被災地では住宅や学校の再建など、ようやく本格的な復興事業が始まりを迎える一方、多くの人が今も心の傷に苦しみ、心のケアを担当する専門家をどう育成するかが課題となっている。こうした中、阪神淡路大震災などの経験を持つ日本の援助で心のケアを担う人材を育てる事業が始まった。現地からのリポート。
JICA・中国全婦連・中日合作四川大地震こころのケア人材育成セミナーを中心に、あす(3/17、am7:30~)、BS1で放映されます。
この予告の写真は、被災地の都江堰の勤倹人家という約1万人の仮設住宅での一コマです。この女の子と、パンダやおさるのパペットで遊んで、その後お母さんにお話を聞きました。5階に住んでいて、この子を抱いて、懸命に降りた瞬間に、この建物が崩壊したことを語ってくれました。
中国は、復興もめざましく組織的です。仮設住宅には、あらゆる店舗があり、警察、司法調停所まであります。心のケアは、「心理援助」と呼ばれ、災害直後は、メディアにも大きくとりあげられました。私たちは、阪神淡路大震災の経験から、息の長い心のケアが必要なことを訴えました。
JICAは、緊急援助隊、医療チームを受け入れ、そして、この「心のケア」支援活動を展開します。政府レベルの支援が結実したことは、JICA中国の藤本次長はじめおおくのスタッフの力があったからだと思います。そして、なにより、中国の心理専門家と、協議しながら心のケアのプログラムを作成し、被災者のために、いっしょに力を合わせることができることを、うれしく思います。
少しでも多くの方に、四川大地震のこころのケア支援について、NHKの報道をみていただくことを願うばかりです。
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