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2009年3月16日 (月)

阪神の経験を“四川”に活かせ BS1 2009年3月17日7:30放映

3月17日(火)「阪神の経験を“四川”に活かせ」
四川大地震から10ヶ月。被災地では住宅や学校の再建など、ようやく本格的な復興事業が始まりを迎える一方、多くの人が今も心の傷に苦しみ、心のケアを担当する専門家をどう育成するかが課題となっている。こうした中、阪神淡路大震災などの経験を持つ日本の援助で心のケアを担う人材を育てる事業が始まった。現地からのリポート。

JICA・中国全婦連・中日合作四川大地震こころのケア人材育成セミナーを中心に、あす(3/17、am7:30~)、BS1で放映されます。

この予告の写真は、被災地の都江堰の勤倹人家という約1万人の仮設住宅での一コマです。この女の子と、パンダやおさるのパペットで遊んで、その後お母さんにお話を聞きました。5階に住んでいて、この子を抱いて、懸命に降りた瞬間に、この建物が崩壊したことを語ってくれました。

中国は、復興もめざましく組織的です。仮設住宅には、あらゆる店舗があり、警察、司法調停所まであります。心のケアは、「心理援助」と呼ばれ、災害直後は、メディアにも大きくとりあげられました。私たちは、阪神淡路大震災の経験から、息の長い心のケアが必要なことを訴えました。

JICAは、緊急援助隊、医療チームを受け入れ、そして、この「心のケア」支援活動を展開します。政府レベルの支援が結実したことは、JICA中国の藤本次長はじめおおくのスタッフの力があったからだと思います。そして、なにより、中国の心理専門家と、協議しながら心のケアのプログラムを作成し、被災者のために、いっしょに力を合わせることができることを、うれしく思います。

少しでも多くの方に、四川大地震のこころのケア支援について、NHKの報道をみていただくことを願うばかりです。

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2009年3月 8日 (日)

四川大地震-中長期の支援を、全国人代表大会のゆくえ

昨年5.12、中国・四川大地震により、約9万人の死者行方不明をだした。

人々の記憶から、消えゆく災害。しかし、被災した人たちの今は、現実。

四川大地震で、心理援助は、中国人民の関心を集めた。中国では、いま、全人代が開催されている。政府による四川大地震の復興・復旧のなかに、心理援助がもりこまれるのだろうか?

NHKの記者が、全国人大代表・四川省常務副省長・魏宏さんに、被災者への心理援助について質問をしたようだ。

重灾区学校乡镇社区设立心理服务工作站

インターネット翻訳で解読したため正確にはわからないが、被害の大きな被災地に、「こころのケアセンター」(心理サービスステーション)を設立すると書かれているようだ!

JICAと全婦連(中国)との心のケアの共同プロジェクトは、政府レベルの支援だ。

同担悲・共克灾害」吉沅洪広島市立大学准教授が描いた中日共同プロジェクトがいまはじまろうとしている。

魏宏:经过这样一场自然的巨灾,

灾区干部群众的心理受到创伤,心理服务和恢复工作是一个相当长的过程,党委和政府十分重视受灾干部群众的心理服务工作。第一,在重灾区的学校、乡镇、社区专门设立了心理服务工作站;第二,对重点区域和重点服务对象进行有针对性的心理服务;第三,整合全省心理服务的资源,也争取全国心理服务工作者有组织地到灾区开展心理服务工作;第四,与加强文化建设相结合。

訳:被災地の幹部たちと人々は心が傷ついており、回復するのに非常に長いプロセスが必要である。共産党と政府は心のケアを大変重視している。1.重い被災地の学校、郷、鎮、コミュニティにおいて、心理サービスステーションを設立しました。2.重い地区、重い対象に対して、ニーズに応えるような心理サービスを提供する。3.四川省の心理サービスの資源を調整し、また全国の心理学関係者を集めて、組織的に被災地で心理サービスを提供する。4.文化の建設を強めることと関連つけさせる。(訳:吉沅洪)

被災者への心のケアについて政府の強力な支援が行われるといいですね!

阪神淡路大震災では、こころのケアセンターが5年で、15億円。それに、文部科学省が復興担当教諭の加配をつけました。200名として、一人年収500万円として、年間10億円をつけたことになりますよね。スクールカウンセラー事業が全国で、年間35億円ですから、震災復興担当教諭の政策は、画期的だったんですね。中国政府がどれくらい「心のケア」に予算をつけるか注目したいところです。

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