柏崎こころのケアセンター開所式-専門相談員に臨床心理士がいないという寂しさ
新潟日報(2008.2.14)によれば、柏崎こころのケアセンターの開所式が14日に行われたと報じています。その記事をみると専門相談員は「作業療法士と看護士」とのこと。
うーん!臨床心理士が国家資格であれば、ここは、臨床心理士が配置されていますよね。阪神淡路大震災のあと精神科医のN先生がながくセンター長を務めたのですが、N先生はよくおっしゃっていました。「臨床心理士はとてもがんばったんですよ」と。だから、こころのケアセンターには、何人もの臨床心理士が活動しましたよね。
はやく心理士の国家資格ができないと、いろんなところで、市民の「こころのケア」に、心理士が関与できないことになってしまいますね。
中越沖地震被災者を支援する「柏崎地域こころのケアセンター」が柏崎市役所前の民間ビルに設けられ、14日、開所式が行われた。センターには作業療法士と看護士の専門員二人を配置。近く電話で悩み相談を受け付けるホットラインを開設するほか、PTSD(心的外傷後ストレス障害)予防の講演会などの事業を行っていく。
センターは県精神保健福祉協会が中越沖地震復興基金から補助金を受け運営する。同地震で災害救助法が適用された柏崎市や刈羽村など10市町村が対象エリアで、設置期間は2011年まで。
開所式には保健所や病院関係者ら30人余りが出席。同協会の田中政春中越支部長は「被災者の心のケアは中長期の視点で行う必要がある。関係者が密接に連携していきたい」とあいさつ。同センター事業運営会議の運営委員長の松田ひろし・柏崎厚生病院長は「地元精神科医療機関としても協力したい」と述べた。
県内の心のケアセンターはこのほか、新潟(新潟市)と、中越大震災復興基金で設けられた中越(長岡市)、魚沼(小千谷市)があるが、中越と魚沼両センターは来月、魚沼から名称変更する小千谷地域こころのケアセンターに統合される。
新潟日報2008年2月14日
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