2009年6月 9日 (火)

兵庫リハ心理研究25回大会の開催について (1)

第25回兵庫リハ心理研究会が下記の通り開催されます。

是非、ご参加お願いいたします。

期 日  平成2128() 10時 ~ 16時  ( 受付9時30分~ )

会 場  加古川市総合福祉会館 大ホール他  加古川市加古川町寺家町177-12

□特別講演 テーマ 「地域における早期の発達支援」

  講師 大神 英裕先生(九州大学名誉教授)

  大神先生は行動発達学がご専門で障害をもつ子どものコミュニケーション・ケア、共同注意の発達に関する研究では大規模調査研究を行っておられます。また大神先生が関われておられる九州糸島地区での乳幼児検診は、発達障害の早期発見と早期発達支援を地域で取り組むという大プロジェクトで、大きな成果を上げています。今大会では動作法の分野においても数々の研究があり、全国各地でスーパーバイズをされている大神先生に動作法の観点から発達障害をもつ子どもへの支援についてお話しいただきます。

□動作法入門講座   動作法について興味はあるが実際にどんなものか、まだよく分からない、という方々を対象にした入門講座です。動作法の基本的な考え方や技法について、実技を中心として研修します。(参加をご希望の方は、運動のできる服装をご用意ください。)

□研究発表 「気になる子どもへの動作法、その効果を検証する」
 昨年夏、研究会が主催する第21回療育キャンプでは動作法で子どもが変容する為には、どこに視点をおいて課題を組み立てればよいのか、どのような具体的な手立てがよいのか、結果をどのように評価すればよいのかを確かめるため、エビデンス・プロジェクトを立ち上げました。今回はプロジェクトで取り組んだ5事例から2事例について発表し、参加者の皆さんとともに動作法の効果やキャンプで取り組む意義について考えたいと思います。また、大神先生にはアドバイザーとしてご参加いただき、有意義な研究発表にしたいと考えています。

□トレーニーの会  研究大会恒例となりましたトレーニー本人の会を行います。中学生以上のトレーニーを対象としています。みんなで遊びに出かけたり、将来の夢や日頃の悩みなどを気軽に2語り合ったりするなどして、交流を深めます。

■大会参加費  2000円(研究会会員1500円) 当日、受付でお支払いください。

■参加申し込み 保育の必要な方は必ず事前にお申し込みください。

 ①名前②住所③所属④入門講座に参加を希望される方はその旨を⑤保育の必要な方は、性別、年齢、配慮事項をご記入ください。

 当日参加受け付けますが、できるだけ、下記のメールにて、参加の申し込みをお願いします。

 

e-Mailthe20th_camp2007@yahoo.co.jp  (大会マネージャー・渡邊真美)

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2009年6月 6日 (土)

臨床心理職の国家資格化の新たな動き

 2005年2月4日、読売新聞が、「医療心理師国家資格化」と報じた。それが一つの契機になり、臨床心理士を国家資格にするための臨床心理職国家資格推進連絡協議会が発足し、両議連が立ち上がり、臨床心理士と医療心理師の二資格一法案が、上程される寸前までいった。

 あれから4年、臨床心理職の国家資格化は止まったまま時が経過した。

 その間、司法関係では、被害者参加制度、裁判員制度が動きだした。また、教育関係では、スクールカウンセラーに加えてスクールソーシャルワーカーが配置された。

 虐待の認知件数は、毎年、増加を続け、年間の自殺者数は、平成10年から10年連続3万人を超えている。もちろん、社会経済の問題がその背景にあることは確かであり、心理や医療のみでどうにかできることではなだろう。

 しかし、虐待や暴力の連鎖を断ち切るためにも、教育施策・社会施策として、新たな社会活動を展開する必要がある。教育の分野においては、道徳教育とともに、怒りや悲しみとの向き合い方や人を傷つけないで解決する方法を幼児期から体験的に学ぶ教育-心の健康教育-が必要だ。しかし、いまの学校教育のカリキュラムの中には、断片的にあるにせよ、一貫した柱はない。

 これまでの、基礎心理学と臨床心理学、行動論的アプローチと力動論的アプローチといった対立の軸を超えて、いまの日本に必要な施策を展開することを決断してほしい。

 心理療法のアプローチにしても、認知行動療法は、さまざまなエビデンスをだし、その効果を実証してきている。NHK特集やクローズアップ現代にて、うつへのカウンセリングや認知行動療法の有効性が今年になって報じられた。しかし、カウンセラーに、臨床心理学的接近の基本的構えが形成されてなければ、クライエントはその技法を受け入れがたいであろう。

 基礎か臨床か、行動論か力動論か、という対立の時代は終わった。それぞれに、国民にとってなにが必要かを基本に、お互いの知見を尊重し合い、臨床心理職の一日もはやい国家資格実現をめざしてほしい。

 日本人間性心理学会のニュースレター(No.65)に、野島一彦先生(九州大学)が、最近の資格化の動向を報告しておられる。是非、一読してほしい。

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2009年6月 5日 (金)

日本ストレスマネジメント学会、学術協力団体に登録

日本ストレスマネジメント学会が、日本学術会議協力学術研究団体に登録されました。

山中寛理事長(鹿児島大学)・竹中晃二前常任理事(早稲田大学)・山田冨美雄常任理事(大阪人間科学大学)らと、2002年に、現職教員・医師らのグループのつよい要望で、立ち上げた学会です。

今年は、7月25/26日に長崎大学にて、第8回大会が開催されます。演題申し込み、ポスター発表、参加申し込み、もうすぐ締め切りですので、是非、参加下さい。

この学会の設立の経緯の一つは、阪神淡路大震災です。そこで活動した山田先生、竹中先生、そして、当時、プロスポーツ・オリンピック選手のメンタルトレーニングに従事していた山中先生と、意気投合してできた学会です。

趣旨

本学会設立の目的は、ストレスマネジメントの理論と実践技法を用いて、心身の健康の維持・促進、ならびに疾病の予防と回復をめざす基礎的研究、実践的研究を通し社会に貢献することとする。

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2009年6月 2日 (火)

新型インフルエンザと心のケア(10)-関西大倉での感染症研究所の講演

関西大倉学園のホームページに、国立感染症研究所・感染症情報センターの安井良則先生らのpptが、掲載されています。

新型インフルエンザQ&Aもあり、必見です。

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2009年6月 1日 (月)

新型インフルエンザと心のケア(9) 感染症専門家の講話・教師のかかわり・アンケート

大阪の関西大倉高校も休校が解除され、2週間ぶりに、生徒たちの元気な声が戻ったらしい。感染症センター長の講話を生徒たちは聞いたという。正しいウイルスの知識をもつことが、誹謗中傷・不快な対応への毅然とした態度を形成する。高校生向けにわが国のこの分野の第一人者の講話は、ぜひ、公開してほしいものだ。感染症センターのHpや文部科学省・厚生労働省のHpでもいい、いそいで、専門家によるわかりやすい新型インフルエンザの知識を提供してほしい。http://sankei.jp.msn.com/life/education/090601/edc0906011139005-n1.htm

さて、学校は再開されると日常が一気に戻ってくる。そのなかで、少しほっとしたころに、さまざまな反応を自覚するようになる。今回の出来事は、季節性インフルエンザと変わらないというが少しずつ明らかになったためトラウマ体験に該当しないかもしれない。しかし、中傷や誹謗などの二次被害が強かったと聞いている。

学校生活が再開され、1週間ほどして、自分の心身反応を、把握して、その反応の意味と適切な対処の方法を学ぶアンケートを実施してもいいだろう。ただ、災害と異なり、被害にあった人とあわなかった人に分かれるため、クラス単位で、トラウマの心身反応についてのアンケートを行うことは、躊躇されるかもしれない。

郵送法や個別の対応で、心身反応をモニターし、適切な対処のアドバイスをそえたリーフレットを送り、希望者には、個別相談を受けるようにした方がいいかもしれない。前回のリーフレットなどを活用し、望ましい対処を行っていけば、強い心身反応は必ず収束する。

授業が再開されれば、教師は授業に力がはいる。当然のことである。一方で、怒り・無力感などの感情を心の中に閉じこめ続けると、そこにエネルギーを使い、知らずに、勉強に集中できなくなったり、やる気が起こらなかったりする。

担任が声をかけ話を聞く、がんばったことをねぎらう、そういったかかわりが、生徒の心を元気にしていく。そして、その反応が強く続くようであれば、臨床心理士とともに、対応する、もちろん、睡眠障害などを伴う場合は、医療機関に積極的に繋ぎ、いち早く、ストレスによる心身反応の回復を後押しすることが望ましいだろう。

作成したアンケートは、Ies-r、K6で構成し、二次被害の実態を把握し、今後の感染症対策の活かせるように、自由記述で、二次被害について尋ねている。

「iesrk6flu.xls」をダウンロード

もし、活用するときは、臨床心理士の助言によって活用してほしい。

また、メール(hotanshin@hotmail.com)でアクセスしてほしい。

個別のケアの伴わないアンケートは、二次被害を与えるので、アンケートは、心理教育と個別ケアを必ずセットで、実施しなければならない。

続きを読む "新型インフルエンザと心のケア(9) 感染症専門家の講話・教師のかかわり・アンケート"

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2009年5月31日 (日)

新型インフルエンザと心のケア(8)-豊岡市のアピール

豊岡市は、新型インフルエンザにかかわる誹謗中傷・風評被害など払拭するため、政府等に対して、要望書を提出しました。

豊岡市長名で、内閣総理大臣、兵庫県知事などへ下記の要望を提出しています。

1 国民に対し、新型インフルエンザの症状など医学所見とその評価について、
科学的根拠に基づき、分かりやすい表現で、充分説明すること。

2 遺伝子検査や疫学的調査の目的を分かりやすい言葉で充分説明し、理解を
得ること。

3 疫学的分析結果を早く公表すること。

4 患者や家族等を非難中傷することには根拠がなく、卑劣なことであること
を強くアピールすること。また、患者や家族等に対し、罪悪感を覚えたりす
る必要がないことを充分説明すること。

5 無理解や偏見に基づく被害が現に発生していることを踏まえ、情報の提供
の仕方についても細心の注意を払うこと。

6 府県別、地域別の患者数を累計で公表あるいは強調することによって、あ
たかもその累計数字が現在の患者数であるかのような印象を与えている事態
を改善し、現在の罹患者数、現在の病状等を主体とした公表に努めること。

7 風評被害からの反転攻勢に対し積極的な支援を行うこと

豊岡市は、

新型インフルエンザに罹患した人の数が、毎日報道されていますが、いまなお、罹患している人数と、これまで罹患した人数を、わけて発信しています。

このように発信することで、二次被害を抑制することができます。

私も、豊岡市の要望書に記載されていることに、全く賛同します。

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2009年5月29日 (金)

新型インフルエンザと心のケア(7)-広げよう防疫教育・豊岡市の実践

いまの8:45のNHK神戸のニュースで、豊岡市の小学校で、新型インフルエンザについての二次被害を防止するための小学校での授業が紹介されていました。

中学生が修学旅行で中傷を受けて、豊岡市教育委員会が、”防疫教育”をはじめたようです。豊岡は、2004年の台風23号豪雨災害のときも、市教委をあげて、心のケアに取り組んだんです。

この授業案をすぐに紹介し、この”防疫教育”を全国に広げたいものですね!

新型インフル、兵庫の生徒、修学旅行先で中傷受ける
市教委、立ち向かう人権教育実施へ

 新型インフルエンザ(豚インフルエンザ)の感染拡大による休校措置が解除されたのに伴い、修学旅行に出かけた兵庫県豊岡市内の市立中学校の生徒が、旅行先で中傷とも受け取れる言葉をかけられていたことがわかり、同市教委は28日、中傷などに立ち向かう姿勢を養うための人権教育を市立の全40小中学校で行うと発表した。6月5日まで各学校で、資料に基づいた指導を行うよう通知した。

 市教委によると、25日から2泊3日で、東京方面を旅行。浅草でマスク姿の生徒に、女性が「どこから来たの」と声をかけ、生徒が「兵庫県」と答えると、「やばいな」と話したという。

 また、東京ディズニーランドでは、中傷とも受け取れる言葉をかけられたのが3件あったという。このほか、市にも「関東に住んでいる人間は迷惑です。ディズニーランドで感染者が出たらあなたたちのせいだと疑います」との内容のメールが1件、同様の趣旨の電話も1件あったという。

 このため、市教委は、不愉快な言葉をかけられた場合を想定した指導用の資料を作成。小学高学年・中学生用では、感染者が出た小学校が、校外学習で訪れる別の市から「とても迷惑。感染者が出たらあなたたちのせい」とするメールを受けとった場合を想定。

 指導のポイントとして、「感染者や感染者が出た市に差別的なメールを送ることが人として問題」などとし、児童・生徒には感想を書かせる。

 同校の校長は「誹謗(ひぼう)中傷とも受け取れる言葉を受けた生徒からは不愉快な思いをしたと聞いている。心ない発言を受け、残念だ」と話した。

(2009年5月29日  読売新聞)

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新型インフルエンザと心のケア(6)-リーフレット作ってみました

「Nosi-tsm.doc」をダウンロード (新型インフルエンザと心のケア)

兵庫では、すべての高校生が回復し、あすから、休校中の学校も、学校再開のようです。

新型インフルエンザに罹患して、つらい思いをした人、そのご家族、担任、部活動の指導の先生のための「新型インフルエンザと心のケア」というリーフレットを作ってみました。

キーワードは、

①「防疫教育と心のケア」は両輪で!

②誹謗中傷には、感染症の正確な知識を得て対応を!(防疫教育)

③つよい心身反応が続く要因は、マイナス思考(自責感・孤立感・無力感・不信感)・つよい回避・過去のつらい出来事経験・感情抑制!

④心身反応を収めるには、「安全感・きずな・表現・チャレンジ」

⑤回復のキーワードは、「プラス思考・チャレンジ・体験の語り」

報道などで知る範囲ですが、

担任・部活動顧問・養護教諭・学校管理者(校長・教頭)が

個別的ケアをすごーくやってますね!

新型インフルにかかわった高校生は、つらい体験をエネルギーにして、将来、そのなかから、感染症の第一人者がうまれたり、いろんな分野で活躍する人材がでてくるかもしれませんね!

リーフレット、pdfでなく、wordで掲載しています。もし、活用されるときは、学校・職場の現状にあって、改変して使っていただいて結構です。

ただ、このリーフレットは、かなり堅い言葉を使っています。この用語わかんないよ!ということや、使ってみたいなということがあれば、hotanshin@hotmail.com まで問い合わせて下さい。

嫌なことは、どうしても避けてしまいます。気持ちを切り替えることは必要ですが、「なかったこと」にしてしまうことは、強い反応を持続させます。

つらいことに向き合うときと、楽しいこと日常生活をがんばるときを、きりわけて、前に進んでいきましょう!

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新型インフルエンザと心のケア(5)-感染症専門家のコメントがほしい!

「来るな」「行けない」 新型インフルに各地で過剰反応(朝日新聞)2009年5月29日     
 新型の豚インフルエンザに対する「過剰反応」が、各地で起きている。高校野球や結婚式、病院の見舞いに行政マンの出張……。警戒心が度を過ぎたのか、集団感染が確認された関西が狙い撃ちされ、被害が目立ち始めた。
 ■高校野球
 「こちらにお越し頂くのはご遠慮願いたいと、うちの理事長が申してまして……」
 大阪府内のある高校の野球部監督は、受話器を手に耳を疑った。北陸の私立高校から、遠征試合を断られたのだ。兵庫県内での感染が、高校の部活動を通じて広がったと報道された影響らしい。
 試合は、来月中旬に北陸の相手校側のグラウンドで予定されていた。10年来の交流があり、選手らは先方の施設に宿泊させてもらうはずだった。監督の高校では生徒が感染したものの全快し、25日には元気に登校した。
 「野球部内での感染はなく、もし危険性があれば当然辞退するなり、生徒を残すなりして対処する。大阪への遠征を控えるというならまだしも、まさか来るなとは……。約25年の監督生活で初めての経験だ」と頭を抱える。
 夏の大阪大会を控え、6月は他府県の強豪校への遠征試合を組んだが、北陸の別の高校からも「待ってほしい」と注文がついた。監督は「事態は沈静化しつつある。冷静に対応してほしい」と話す。
 ■結婚式
 新郎の転職先に近い神戸で30日に結婚式を挙げる関東出身のカップルは、出席者のキャンセル続出に焦りを隠せない。
 「職場の上司に相談したら行かない方がいいって……。悪いけど行けない」
 今月中旬、千葉に住む親友からの電話で、兵庫県加古川市の新婦(28)は動揺した。
 「何で? 私たちはかかってないよ。1日や2日滞在したって感染するわけないよ。あれほど楽しみだって言ってくれてたじゃない!」。新婦は必死に説得したが、友人は聞く耳を持たなかった。
 数日後、別の東京の親友からも欠席の電話が入った。保育園で働いており、園から「神戸から戻ったら、潜伏期間の1週間は職場に来られない」とくぎを刺された。
 会社員の新郎(28)は「タイミングが悪すぎる。しょうがない」と平静を装ったが、その後、自分の親族2人から欠席の連絡が。1人は「会社の管理職の立場であり、控えたい」と釈明したという。
 当初は東京・銀座の式場を仮予約していたが、港町・神戸の魅力にひかれ、変更した経緯がある。招待者34人は親しい人ばかりだ。「土壇場でまた欠席者が出たらどうしよう。一生に一度の晴れの日なのに。もう祈るしかない」。2人は不安を募らせる。
 ■病院
 昭和大学病院(東京都品川区)は18~22日、玄関などに神戸市、兵庫県芦屋市と大阪府豊中、吹田、茨木の3市の名を挙げ、「7日以内に行かれた方のご面会はご遠慮下さい」と書いた張り紙を掲示した。その後、「やりすぎ」との指摘を受け、「7日以内に新型インフルエンザの蔓延(まんえん)している国、地域に滞在された方は」と表現を改めた。
 同病院管理課は「重症患者を抱える院内での感染を避けたい思いが強かったが、言葉足らずだった」と反省する。
 北海道北見市は、18~21日に大阪市などに出張した職員3人に、出張の翌日から6日間、特別の有給休暇をとるよう指示した。3人は市議の視察に同行。「ウイルスの潜伏期間を想定し念には念を入れ」て休ませたという。(机美鈴、関根和弘)

この記事には、感染症専門家の声が載っていません。<これは、××という根拠で、この対応は過剰反応です。>といったメッセージが今、必要ではないでしょうか?

厚生労働省や感染症に関する専門学会・機関のHpをみても、具体的なQ&Aが載っていません。報道機関も、感染症の専門家にコメントをとる努力をお願いしたいと思います。

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2009年5月26日 (火)

四川大地震復興支援-こころのケア人材育成プロジェクト始動

2008年5月12日に発生した四川大地震後のこころのケアプロジェクトが、日中両政府の事業としてはじまりました。

この4月末に、プロジェクトの教育班の日本チームは、四川省・成都とシルクロードの起点・西安から西に2時間半の宝鶏市(陕西省)の被災した小学校・中学校を訪問しました。

このプロジェクト始動にあたって、日本心理臨床学会ホームページ(四川大地震復興支援-こころのケア人材育成プロジェクト始動)に、その経緯と抱負を掲載しました。

四川大地震1年、心のケア専門家の育成支援…JICA(読売新聞:2009.5.26)

四川大地震から1年 阪神大震災の経験者らが継続支援(朝日新聞:2009.5.12)

兵庫発の支援、新段階に 四川大地震1年(神戸新聞:2009.5.11)

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